第5章 #04 「はじめまして」
「敵ィ!??バカだろ!!!!ヒーローの学校に入り込んでくるなんてアホすぎるぞ!!!!!」
生徒の声が響いていた。
アホはどっちだ?バカはどっちだ?
ふつふつと自分の感情が煮えくり返っているのが分かった。
わたしは、" 楽しい " んだ。
脳無はわたしのほうをチラリと見た。
『うん、そうだね、行こう。』
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わたしはとりあえず会場を広く見渡せる場所へと移動した。
脳無は器用に天井へ手を伸ばし、ぶら下がった。
『うん、ありがとうね』
首元をそっと撫でた。
中央には弔さんたち。
入り口近くには黒霧さん。
生徒もバラバラに散らばっている。
仲間の位置。
正確に視界に捉え、仲間の位置以外に重力を加えていく。
もう別に弔さんたちが無事ならなんだっていい。
ここの会場を壊したっていい。
集中しろ。仲間のサポートをするんだ。
そのあとに、隙ができたら、ヒーローたちを潰してやろう。
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