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恋い慕う 短編集

第5章 初恋[不死川実弥]※裏


腰を打ちつけりょうのいい所をさがす

「ゃッあぁっンぅんんぅッッ」
「りょうッ」
「実弥く、ぅんッ」

名前を呼び合いお互いに吸い込まれるようにキスをする

「やべ...もぉ、」
「ぁあぁッアぁッン」

不死川は我慢が出来ずゴムに精を吐き出した

はぁはぁと二人肩で息をする
不死川はりょうの横に倒れ込む

「悪かったな、痛かったろ?」
「大丈夫だよ」

りょうの頭を優しく撫でる

「私、今凄く幸せ」
「俺がどんだけおまえを好きかわかったか?」
「うん!」

さっきまで不安だった気持ちがどこへ行ったのか今は幸せな気持ちでいっぱいだった
不死川の腕に包まれてりょうは彼の背中に腕を回す


その時玄関の開く音と共に「ただいま」と言う声が聞こえてくる
不死川は急いでズボンを履き部屋のドアに張り付く

「りょう!早く服着ろッ!」

慌てる不死川を見てりょうは思わず吹き出してしまった

「ふふ、」
「笑ってる場合じゃねぇって!」
「わかってるよぉ」

りょうは急いで服を着る

「あれー?兄貴いるの?」
「おぉ!玄弥おかえり!」

ドアの向こうから聞こえる弟の声にドアを押さえながら答える不死川

ここは不死川と弟玄弥の部屋
不死川は必死だった

一線を超えるのが難しかった理由はここにあるのかもしれない




ー初恋ー
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