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恋い慕う 短編集

第3章 猫 (2) [不死川実弥]※裏


漸く離れたと思うと今度は膣からソレを抜き取られてしまった
何が起こったのか分からずにしていると身体を反転させ尻を持ち上げられる

「え?」
「たまには違う体位もいいだろ?」

そう言って不死川は後ろからりょうの腰を掴み挿入する

「あッ...!」
「くっ」

背後から挿入すればもともとキツい中が余計に締まって不死川を締め付ける

ゆっくりと腰を前後させ腰を打ちつけるとりょうは枕にしがみつき声を殺して喘ぐ

「ふーッぅーッッんぅぅッん」
「ナカやべぇな、ぎゅうぎゅうに締まってやがる」

腰にやっていた手を滑らせて両胸を鷲掴みしてしまう
背後から責められる胸の快楽にりょうも声が抑えきれない

「あぁぁっッ、それ、だめぇッ」
「なんだよ、この体位好きなのか?」
「そ、んなこと...」
「こんなに締め付けといてよく言うぜ」

りょうに覆い被さるように背中に密着する不死川

「あー、やべぇなこれっ」
「あ、ッんぁッも、だ、めぇッ」
「俺、も...でる」

一気に引き抜き精を背中に吐き出した

へたりと横たわり乱れたりょうの柔らかい髪を整えてやる

「さ、ねみ...」

うとうととするりょうの小さな声

「なんだ?」

不死川は静かに応える

「すき、だよ」

にへらと笑うりょうに不死川の胸がキュンと締まる

「なんだよ、また犯されてぇのか?」
「もぉ、ねる...」

そう言ってまた眠りについてしまった



ー猫ー




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