第30章 溺愛彼女は我儘彼氏の甘やかしえっちで何度もイかされて(♥)
「…動くぞ」
我慢の限界だと云うようにマイキーは腰を掴むと、パンッと打ち付ける。
「んあっ!?」
愛液で滑りが良いからか、陰核にマイキーのモノが直に当たり、思わず大きな声を上げてしまう。
「ひっ!あ、あぁん……ッ……う、ん……!ッ……はぁ、ああっ……んッんッ……!」
「う、はぁッ……は……はぁ……ッ……んっ……あーやば……声控えめにとか言っときながら……んっ……オレも抑えられてねーし……はは、うあ……んッん……!」
パンパンッと腰を打ち付ける度にビクビクと体を揺らし、頭も何も考えられなくなる。
「あ……ダメぇ……ん、はぁ……ンンッ!……ぁ、んっ!んっ!やぁ……あンッ……音、音ッ……聞こえる、ぅ……んっ!」
"ぐちゅぐちゅ"という愛液が混ざった音と"ぱちゅんぱちゅん"と肌をぶつけ合う音がやけに響き、カノトは誰かに聞こえるんじゃないかと甘い声を漏らしながらヒヤヒヤした。
「はっ……はぁはぁ……う、はぁ……ん……カノ……はっ……んん……」
マイキーは腰を動かしながら前屈みになり、カノトの耳に吸い付く。
「あっ!!耳、やっ……!んん〜!!だ、め……あ、んん……っ……ひぁあ……んぅ……っ」
舌をねじ込まれ、"ぴちゃっ"という卑猥な音が聞こえた後、"ちゅうぅっ"と耳を吸われる。
「ま、いきーくん……っ……あッあッ……んふ……んはっ……ああっ」
「良いとこに擦れて気持ちいいだろ?……んっ……こうして腰掴んでパンパンッて打ち付ける、と…カノから甘い声が漏れてすげー興奮する。は、ぁ……」
「き、聞こえちゃう…声…んっ…」
「我慢我慢」
「む、り…あんっ…ムリっ!誰か来たら…」
「あれー?こっから出てくると思ったのにー!」
「「っ………!?」」
突然聞こえた女の子の声にカノトの心臓は跳ね上がり、腰を動かしていたマイキーも人の声に気付き、驚いてピタッと止まる。
「ねえ!あの途中乱入した男の子!やっぱりもう帰っちゃったんだよ!」
「え〜困ったな。悠生君の姿も見当たらないし、どうしよ…」
「(ひ、人が…声、聞かれてないよね…?)」
バクバクと心臓が速まり、緊張した面持ちで二人の女の子を見る。
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