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カワイイ俺の……

第11章 一緒に








あぁ、どうして忘れていたのか。


どうして感覚がここまで麻痺していたのか。












何故‥和也の『死』を、こんなにも簡単に忘れていたのか。












『お前の事が…』


頭の中で和也の声がグルグル回る。












もっと、もっともっと、和也と色んな話がしたかった。


でもそれを許さなかったのは




















秀一くんだ。

































「…」

秀一くんはしっかりとこちらを見据えている。






怖い。







でも、




















言わなければ。



























事実を。




































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