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溺愛してくる五条についに告られたがよからぬ妄想してたみたいで

第3章 お前だから身体が我慢できないんだ……!


「そんなにヤりたいだけなら三輪ちゃんのとこでもどこでも行ったらいいじゃないですか!」
「あー行けば確かにできるかも。
あの子は俺に好意持ってるし。
だけど僕の好きなのはヒロインちゃんだ」
「え?」
「三輪ちゃんなら同意の上でできるとしても、お前には無理矢理ヤっちゃいたくななるくらい好きなんだ!」
「へ……好きだったの?」
「僕の気持ちなんてとっくに知り尽くしているだろうに……。
言わせるんだね。
わかってる。
ヒロインちゃんが僕のことを嫌って抵抗してるって事は。
だから一回ヤって僕に無理にでも惚れさせてから告ろうと思ってたけど、思いが強すぎて身体が我慢できなくなったから告っちゃった。
ごめんね泣くほど困らせて。
もう帰るから……」

気がつくとヒロインは泣き出していた。

五条は膨らんだ自身の股間から懸命に意識を振り払い、ヒロインから離れようとした。

「僕が惚れてるのはヒロインちゃんだけだから、それは身体の熱は解放したいけど、心はいつも君の元にあることを信じててくれ」
「待って!
私も五条さんが好きっ」
「は?」
「行かないで……」
「え?マジで。でも僕辛いんだけど。
生殺しは。
身体が」
「他の女の子のとこ行っちゃうくらいなら私の身体使っていいよ」
「……そうか。
僕が先にちゃんと告ればよかったってことか」

ためらうことなく五条は再びヒロインに覆い被さった。

「あ、やっぱやるんだ」
「当然」
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