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彼が異常ですが怖いので何も言いません。

第8章 重たいので…


*


「そういえば、コウちゃんに聞きたいことが…。」

「…ん。」

「…なんで今まで告白してくれなかったの?あんなに写真飾ってたのに。」

「あ~!確かに!俺も気になる!」

「…はぁ…。」



シュウさんだけ答えを知っているのか、ため息を吐いた。



「……言わねぇ。」

「え、なんで?」

「フフッ…告白なんて柄じゃなくて恥ずかしかったんですよね~?」

「!…しばくぞ。」

「フフッ…。」



頬が赤く染まるコウちゃん。



「確かに…コウちゃんが告白してるのとか想像つかないかも!女の子にも告白されることばっかりだし!」

「…へぇ…。」

「まぁ、菜月ちゃんいるからずっと彼女なんていたの見たことなかったけど!セフレはいたけどね?」

「イチお前しばくぞ。」

「あ、ごめんなさ~い。」
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