• テキストサイズ

彼が異常ですが怖いので何も言いません。

第6章 関係


「…え、待ってこの子…無自覚?怖い怖い。」

「え…?」

「まぁ……そうですね…そういうことです。」

「…?ど、どういうことですか…。」


2人で通じ合って教えてくれない…。


「…あの…。」

「ん~?」

「…お、お二人は…お付き合いしてるんですよね…?」

「え…////」

「えぇ、そうですよ?」



照れるイチさんと平然と答えるシュウさん。



「…や、やっぱり…好きとか…言うんですか…?」

「!…」


2人の顔を交互に見ると、2人共同じ表情をしていた。キョトン…と……。



「まぁ、言いたい時にお互い言う感じ…かな。なんで?」

「…さっき来てた女性が……紘太さんの彼女さん…って言ってて……やっぱり…好きとか…言われてるのかな…って。」

「…え…もしかして言われたことない…?コウちゃんから…。」

「…はい…。」

「え…!?」

「…まぁ、コウさんは口に出すタイプではないですからね…。」

「あ…まぁ確かに…コウちゃんが、好き。とか言ってるとこ想像できない……愛してるとかならありそう…SEXしてる最中に言いそう。」

「!?…/////」(い、言われたことない……。)
/ 162ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp