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鬼滅の刃R18 継子指名は二人分!?

第4章 日常


精神統一を冨岡と二人でする。

目を瞑り、座禅を組む二人を目にして、錆兎は足を止めた。

華恋の実力を評価して俺たちは水屋敷に連れてきた。

だが、最近は鍛錬よりも家事にかこつけて、彼女に甘えていたのかもしれない。

幼い頃より母親のいなかった錆兎にとって華恋は年下とはいえ、どことなく母性を感じる女性であったのだ。

「華恋の為に、俺たちが出来ること……」

探せ。

彼女の為に。

錆兎は自身に言い聞かせるように、心に刻んだ。



ー了ー


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