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鬼滅の刃R18 継子指名は二人分!?

第4章 日常


朝早くから台所から朝餉を用意する小気味良い音がしてくる。

「今日は頂いた大根と人参を使おうかな」

味噌汁にささがきにした大根と人参を入れ煮詰める。

あの二人はおそらく朝稽古をしているだろうから、ご飯はおむすびにして持って行こう。

二人分のおむすびと味噌汁を大きめのお盆に載せて、道場へ向かう。

なんだかんだしながら、この生活が一週間続いた。

始まりが波乱続きでどうなるかと思っていたが、二人とも意外とちゃんとしていた。

それに……

「ごはんですよー」

ピタッ。

「良し!一回休憩だな」

「あぁ、そうだな……」

「お疲れ様です。冨岡さん。獅子嶋さん」

華恋が二人におむすびと味噌汁を手渡す。

「「はあー、美味い」」

そしてこの台詞も日課である。

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