第4章 秘匿死刑
ここから会話が多く続きます。
ご了承ください。
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「宿儺と代われるかい?」
「スクナ?」
「君が食べた指の名前だよ」
「あぁ うん
多分できるけど」
「じゃあ10秒だ
10秒経ったら戻っておいで」
「私がやるよ」
「......いいよ」
「俺抜きで話さないで?
でも...」
「大丈夫、あおいも強いから」
あおいは準備運動を始めた。
「...あー、あおい?
アレは出すなよ?めんどくさいから」
「分かってる、自分もだるいから出さないよ。
アレが無理やり来なければいいけど...
まぁ、よろしく」
「.....出てくる可能性ありってことか」
ザッ
宿儺があおい目掛けて攻撃をしたが
あおいは難なく避けた。
「...遊んであげる」
《!?》
〔おそろしく速い?違うな〕
《まったく いつの時代でも
やっかいなものだな
呪術師は》
宿儺がまたもや攻撃を仕掛けた
《だからどうこうという話でもないが》
「7 8 9 あおいそろそろだよ」
ドクン
〔クソ!まただ!のっとれない!!
この虎杖とかいう小僧
一体何者だ!〕