第3章 両面宿儺

その頃の伏黒君は。

(見つけた！！
呪物ごと取り込むつもりか！！)

「クソッ」

(間に合わねぇ！！)

カシャアァアァン！

「虎杖！？」

「私もいるよ」

私は、男の子のあとについていった。

「なんで来たと言いたいところだが
良くやった」

「なんで偉そうなの」

二人がなにが話しているが、
あおいは、護る体制にはいっていた。
男の子の上に、呪霊が出てきた。

「逃げろ」

ドォン
「伏黒！」

「外に行こうか。
ここじゃ危ない。」

「でも伏黒が！」

ドゴォ！

あおいは、2人を安全なところに置いてからむかった。
ちょうど男の子が、指を食べるところだった。

「あーあ。終わった気がする。」

《ああやはり！！
光は生で感じるな限るな！！
呪霊の肉などつまらん！
人は！女はどこだ！！》

私は伏黒君を護るために移動をした。

《！いい時代になったのだな
女も子供も素晴らしい
鏖殺だ》

「伏黒君。有れは、どうする。」

「...呪術規定に基づき
虎杖悠仁オマエを---
"呪い"として祓う」