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【呪術廻戦】-5歳で五条家に来ました-

第16章 ★ Sweet Memories


「ゃッ、んもぉ。当主!」

「わかんない子だねー。なーまーえ!」

 ぬちゅっ!
 もう一本指を増やされた。

「あ……やらぁっ!」

 二本の指で秘部をぐちゅぐちゅとかき乱されると、愛液がさらに溢れ出し、粘着したようなぬちぬちした音が部屋中に響き渡った。この部屋は壁が薄い。こんなの外にまで漏れ出ちゃう。

「悟くんっ……!」

「そうそう、それ。呼べるじゃん」

「あっ、ッ、あン」

「ん、いい声。かっわい」

 ずちゅっ! ずちゅっ! っと奥に向かって二本の指が出し入れを繰り返す。少しずつその速度が速まって、はぁはぁと息を吐きながら快感を逃す。もう立っているのも限界で腰から下がガクガクしてきた。

 彼はそんなあたしの様子を、満足そうに眺めながらスピードに緩急を与えている。

「やだっ、だから……ぁんっ!」

「締め付けすごいね。指、食われちゃいそ」

「悟くっ、ん……ダメぇッ」

 お腹の奥がじんわりと熱を帯びはじめた。懸命に声を出さまいと、首を横に振って唇をぎゅっと噛むけど我慢できない。あたしの弱いところは全部彼に知られているのだ。

「夕凪さん……大丈夫ですか」

 恵くんはまだドアの近くにいたようだ。

「大丈夫大丈夫! あっ……の、もう全部、当主に頼むことにしたから」

「恵、帰っていいよー。後は僕がやるから」

「え、五条先生に任せていいんですか?」

「いいのいいの、僕にまかせて」

「じゃあ、失礼しますね」

 恵くんは和室に荷物を取りに行ったようだ。危なかった。もう少しで声が漏れてしまいそうだった。まだ指は入ったまま、解放してはくれない。足はガクガクしたまま力が入らない。

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