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【呪術廻戦】-5歳で五条家に来ました-

第16章 ★ Sweet Memories


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そろそろ高専つくからさ、寮の部屋来てよ。仮装のメイク、オマエがするんだろ?
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おつかれさま!待ってた。ビンゴやってるから終わったらすぐ行く
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 ナイスタイミング悟くん。ほら見たか、女のところになんか行ってない! 

 あたしは、ちょっと浮き足だった。別に直哉さんに言われたことを間に受けたわけじゃないけど、ハロパを彼氏と参加するのを楽しみにしていたのは事実だし、ひとりで寂しかったのも本当の気持ちだ

 悟くんはドラキュラになる予定。マントやら小物で、それっぽい仮装になるけど、顔がいいから、少し肌を白塗りしたり、アイライン濃くした方が吸血鬼っぽくなる。

 ハロウィンパーティには寮長も参加していて、寮内への男女の行き交いは実質、自由だ。あたしは悟くんの部屋へと急いだ。





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