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【呪術廻戦】-5歳で五条家に来ました-

第12章 ★ハワイ旅行



 
 ハワイ3日目の写真に移る前に、気になってたことを夕凪に尋ねてみる。

「こんときのエロ下着ってまだ持ってんの?」

「捨てざるを得なくて破棄しました。悟くんが激しくするから、ボロボロになってブラの紐は千切れるわ、レースは裂けるわで、たった1回で使い捨てになったから!」

「じゃあネットで探すかー」

「なんで? あたしセクシー系の下着は着けないからね!それで悟くんとエッチしたら今度こそ死んじゃう」

 夕凪は拒否の姿勢を崩さねーけど、もし僕がプレゼントしたら恥じらいながらも着けて、僕に見せにくるんだろうな。いっぱい言い訳しながら。それが僕が小さい時から見てきた婚約者だ。

 アルバムの次のページをめくろうとしたところで、そんな夕凪の手が止まった。その小さな手は口元へ行き、ふぁーって開けた小さな欠伸の口を隠した。

「悟くん、あたし眠くなってきちゃった。アルバムまだ見たい?」

「いや、いい。なくなるもんじゃねーし。眠くなったんなら寝ろよ」

「うん」

 アルバムを閉じて夕凪がこっちにすり寄ってくる。僕の腕の中に入り込もうとする。この中で寝てぇの? 可愛いやつ。


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