第12章 ★ハワイ旅行
これまで何回もセックスしたけど、ゴムつけねーなんて事は一度もなくて、こん時、初めて中出しした。
ナマで性器を擦ってどろどろの熱で締め付けられる感覚がたまんねー。ナカで出すのがこんな気持ちいいなんてな。好きな女と数ミリの隔たりもなく射精出来るとか最高だろ。
いくら気持ちいいからって、誰にでもこんなことするわけじゃねー。セックスで頭吹っ飛んでても猿じゃねーからな。
中出しする相手が夕凪で、彼女は五条の遺言に記された婚約者で、孕ませたとしてもその子は無下限持ちでいずれ結婚するふたりの子だから。愛されて生まれてくる子だから。
言葉通り最強の遺伝子を持った子種を婚約者の子宮に送りこみたくなった。子供は別に早くてもいい。
「お腹があったかい…悟くんのであったかい」
「ここにたっぷり入ってんなー」
下腹部を手で撫でる。その手を再び割れ目にずらしてクリトリスを指で優しくこねてみた。まだナカのモノは引き抜いてねー。入ったままだ。
「……っ、ダメ、そこ弱いの。イッたばかりなのに……あっ!あんっ!っうう゛っ!またイキそう、2回目の波きそー」
夕凪のイキ顔に弱ぇー。その顔見たら可愛くてまたナカで勃起したから、もう一回射精した。すっげー量。膣内が精液でたぷたぷ言ってる。