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【呪術廻戦】-5歳で五条家に来ました-

第12章 ★ハワイ旅行


 あたしの上で悟くんがリズミカルに腰を振ってる。額は少し汗ばんでて、はぁはぁって呼吸が乱れてる。

 昨日もその前の日もシたのに、彼の欲が尽きることはなくって、あたしは五条のお屋敷に戻ってから、慢性的な睡眠不足だ。

 でもそれも仕方のないこと。あたしたちは復縁したばかりなのだ。彼と別れて約1年。

 いろいろあって、あたしは五条のお屋敷を飛び出して、北海道に身を潜めていたんだけど、悟くんがあたしを連れ戻した。探しに来てくれた。

 離れてる間もお互いずっと好きだったって知って、会いたかったって思いを伝え合って、気持ちが盛り上がらないわけはなく……。

 お屋敷に戻って来たその日の夜は、寝室に入った瞬間、キスされて、すぐ身に纏うものがなくなって、こんなの狂っちゃうんじゃないかってくらい何度も抱かれた。

「知らねー奴に触れられてねーよな」
「全部僕のものだよな」

 離れていた時間を取り戻すかのように、悟くんの独占欲があたしに向けられる。ぐずぐずになっちゃってんのに、そこから何度も何度もイかされる。

 首筋、胸、太もも、お腹、あちこちにキスの痕を残してマーキングする。気持ちいいところを執拗に責められ続けたあたしは、忘れかけてた快感を、再び、じっくり体に覚えこまされたのだ。

 そうやって今も悟くんの寝室で、そんな行為をしてたとこ。たっぷり前戯を受けた後、恥ずかしい格好させられて、舌と指でさんざん弄られて「どこに何が欲しいの?」って聞いてくる。

 「そんなの言えない」って抵抗して口をつぐんだけど、与えられる刺激に我慢できなくなって、最後は口に出した。恥ずかしいこと言わされた。

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