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【呪術廻戦】-5歳で五条家に来ました-

第2章 ただそれだけ


 人の記憶や思いというのは時間と共に曖昧になる。聞くなら今しかねーだろ。さっきから俺がずっと気になっていた事。

「なんで俺を助けた?」

 夕凪はどうしてそんな事きくの? って顔してる。俺はじっと答えを待った。


「悟くんだから。それだけ」



 俺だから?

 それは大人がよく口にする「五条家の跡取りだから、六眼だから」っていうそれなのか?

 そんな重圧をオマエが背負ってんのか?

 んなわけねー。こういっちゃ何だけど誰もオマエに期待なんかしてねー。俺も含めてお前が俺を守れるなんて思ってねー。

 じゃあどういう意味だよ。



 
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