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【鬼滅の刃】屋烏之愛

第6章 素直 後編【※錆兎】





「そん…な、いきなり…っ…、」

陽華が、涙目で錆兎を見つめると、錆兎は上目遣いで意地悪そうに微笑んだ。

「でも、可愛い声出してたぞ?」

「……だって、錆兎が焦らすからっ、」

「それは悪かった。じゃ、お詫びに、いっぱい可愛がってやるな?」

錆兎が、胸の先端に食らいつく。

「んあっ、だめっ!!」

舌先で何度も弾かれ、優しく甘噛みした先端に舌を這わすと、陽華が荒々しく息を弾ませて、身体を捩らせる。耐えきれず動いた手が、錆兎の宍色の髪を無造作に掻きあげ、クシャッと掴んだ。

錆兎は空いた手をゆっくりと、陽華の秘部へと滑らせた。そこはもう、滴るほどに潤っていて、錆兎は興奮で自身の下半身が反応したのを感じた。

「ここ、さっきよりもビショビショになってる。……いつもよりも気持ちいいのか?」

錆兎が嬉しそうに問いかけると、陽華が怒ったように睨みつけた。

「……それ以上…、余計なこと言ったら、本当に…殴るから。」

睨みつける陽華に、錆兎が優しく微笑む。

「そんなに強がっても、もう可愛いだけだぞ?」

錆兎の愛液に塗れた指先が、秘部の手前の小さな実を優しく弾いた。

「やぁっ!」

途端に陽華の身体が反応して、ビクンッと大きく揺れた。

錆兎は跨いでいた脚を外し、陽華の首元に手を差し入れ、横にピタリと寄り添うと、その耳元に顔を近づけて囁いた。

「前に触ったとき、お前はもう触るなって、怒ってたけど、本当は気持ち良かったんだろ?今みたいに、身体を震わしてたよな?」

「そんな…こと…、んっ!」

ヌルっとした指先で、クニクニと小さな実を摘まれて、ゾワゾワとした快感が身体を支配してくる。



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