第7章 たっくんと武くん
「ど、どしたの?」
山本「保健室行くのな」
「なんで?あたしどこも悪くな…」
ピトッ
「ひゃっ///」
山本くんはあたしのおでこに手を当てて、ぐっと顔を近づけてきた。
正しくはおでこをくっつけてきた。
抱きしめられる形でこんなに顔が近くて…///
「なっ///なにす……る………の…/////」
山本くんの吐息が、鼓動が、熱がぁぁぁ…………///
恥ずかしくて顔から火が出そうだよおおおお////
あああ…//////
「ねぇっはなっれて…」
山本「桜」
「はっ……はいっ!!!////」
山本「…………………」
「………なに……?////」
山本「………熱あるのに…無理するなよな」
「………………………………………へっ?///」
そう言って山本くんは離れた
熱……………?
熱あるのあたし……?