第7章 たっくんと武くん
『待ってたっくん、あたしそっち行けない……』
『……桜…どこ行くの?…オレを置いていくの?………好きじゃないの?オレのこと……もう桜なんて…………』
先生「おい相澤〜あとで職員室こいよ〜~」
「へ………」
山本「ぷっ…くくっ……ハハハッ!今は授業中なのな♪」
「え、あ……そうなんだ…………」
山本「桜どしたんだ?」
「……そっか………夢………か…」
山本「……………」
気分悪い……
なんでたっくんが夢に………
しかもあたしがたっくんを……
傷つけた……。
山本「先生、相澤保健室連れてきます」
「えっ?」
山本「行くぞ」
「えっ、あぁ、うん。」