第15章 【戦国物語】竹取物語
謙信「ころん、こちらへおいで。」
信玄「酌をお願いできるかな?」
ころん「はーい!」
幸村「ころん、これお前にやる。」
ころん「さっきのかんざし!綺麗…。いいの?」
幸村「やるったらやるんだよ。」
ころん「ありがとう幸村!」
幸村「おー。…あ!信玄様それ…。」
信玄「あぁ。さっきの団子とまんじゅうだ。ころんと食べようと思ってな。」
ころん「いいんですか!ありがとうございます!」
幸村「全く…。食べすぎないでくださいよ。俺は佐助んとこ行ってるので。」
信玄「はいはい。」
幸村「『はい』は1回!」
信玄「は〜い。」
謙信「どっちが上司なんだ…。」
ころん「ふふ。ほんとですね。はい謙信様、信玄様どうぞ。」
(ころんちゃんがお酒を注ぐ。)
信玄「ほらころん、団子とまんじゅうだ。」
謙信「梅干しもあるぞ。」
ころん「ありがとうございます!…美味しい!」
謙信「酒には梅干しが1番だ。」
信玄「いや甘味が1番だ。」
謙信「お前のそれは病気か信玄。」
信玄「食べてみるか?」
謙信「…甘い。吐きそうだ。(お酒ゴクゴク)」
ころん「こうやって皆さんと過ごせて幸せです。皆さんと出会えて良かった。」
三成「ころん様…。私もです。」
信長「これからも俺を楽しませろ。」
秀吉「ありがとうころん。俺もだ。」
信玄「ころんはこの乱世の華だ。」
謙信「俺もお前に出会えて良かった。」
光秀「これからもいじめてやろう。」
政宗「よろしくな!」
家康「まぁ、あんたとならよろしくしてあげる。」
幸村「おー。これからもよろしくな。」
佐助「これからも戦国ライフを楽しもう。」
Fin.