第11章 【戦国物語】うらしまたろう
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顕如「着いた場所は安土城の広間だった。そこでは皆が宴の用意をしていた。」
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ころん「幸村おかえり!」
政宗「やっと来たか!料理できてるぞ!!」
謙信「待ちくたびれたぞ幸村。斬り合いだ。」
幸村「うおっ!危ねーな!!」
佐助「謙信様、どうどう。」
信玄「今日はころんも居ることだし、斬り合いはまずいんじゃないか?謙信。」
謙信「…今日はころんに免じてそうしておいてやる。佐助、梅干しを持ってこい。呑むぞ。」
佐助「はい。謙信様。」
幸村「あー!信玄様甘味食べ過ぎ!」
信玄「今日くらい良いじゃないか〜幸。」
幸村「ったく、今日だけですからね!!」
家康「あいつら相変わらずだな。」
三成「家康様の魚のお姿素敵でした!私とお揃いでしたね!」
家康「うるさい三成。お前とはもうしない。」
秀吉「まーた喧嘩して。いつも仲良くしなさいって言ってるだろ。」
三成「家康様と私はいつも仲良しですよ。」
家康「はぁ?お前と仲良くなんて絶対に無理。」
光秀「秀吉、またお小言か?お前も相変わらずだな。」
秀吉「光秀!俺は2人のことを思って…!」
光秀「さすがお人よしだな。さて、俺は信長様と呑む酒を取ってこよう。」
秀吉「光秀ー!!!」
政宗「秀吉!お前も食え!!」
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信長「こうして初めての演技を終えた皆を祝って宴が始まるのだった。」
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ころん「信長様も顕如さんも来てください!乾杯しますよ〜!!」
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顕如「あぁ。今行こう。」
信長「ふっ。こういうのも悪くない。」
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ころん「それでは皆さん!お疲れ様でした!乾杯!!」
みんな「乾杯!!!」
おしまい。