【R18】You belong with me 【赤井秀一】
第44章 Back to December ☆
いつのまにかゆっくりと秀一の左手はわたしの胸元に伸びてきて、ゆっくりと膨らみに触れた。
「あっ…」
ぴくっと身体を揺らしたとき、今度は秀一がわたしの手を握る力をぎゅっと強めた。
「いた…」
「…すまない。痛かったか?」
「ん…どうしたの?」
「…お前のことが好きすぎて、理性を飛ばしそうになるから…予防」
そう言いながら、秀一は珍しく顔を赤くした。
「い…いいよ…理性飛ばしても」
「え…」
「だって、わたし秀一さんの恋人でしょ?
…だから、何されても平気だよ…」
秀一の方を見ながらそう言うと、秀一はわたしの身体をぎゅっと抱きしめてわたしの髪の匂いを嗅いだ。
そして、ゆっくりとまたわたしの膨らみをやんわりと揉んだ。
「っん…ぁ…」
「柔らかい…」
「しゅ…っ…あ」
くにくにと形を変えながら揉まれると、身体が勝手に反応して思わず身を捩った。
秀一の指が、わたしの胸からつつ…とお腹を這った。
「くっ…すぐったい…」
「すぐに気持ち良くなるよ」
秀一はわたしの耳元でそう囁いたあと、ゆっくりと下の茂みを超えてわたしの濡れているそこに指を添わせた。
クチュ…
「ッあっ…!」
「もう余裕で入りそうなぐらい濡れているな…」
意地悪にそう言いながら、わたしのナカにずぷずぷと指を挿入した。
「あっ…きもちい…」
すんなり飲み込まれた秀一の長い指は、折り曲げるようにしてわたしの一番感じるスポットを擦る。
グチュッ…ぐちゅ…
「っんあ…」
「ここ、好きだな…お前」
「…っん…すき…」
「どっちが好きだ?擦る方が好きか?」
グチュッ…グチュッ
「ひあっ…ぁ…」
「それとも、指で叩く方が好きか?」
くちゅ…クチュ。
「んっあ…どっちも好き…」
もう秀一のくれる快感がわたしの中で決壊していて、何をされても声が漏れ、呼吸が速くなる。
「サラ…可愛い…
もっと見せてくれ…」
赤井さんの言葉は、媚薬だ。