【R18】You belong with me 【赤井秀一】
第40章 消毒 ☆
いつまで経ってもドキドキして心臓が壊れそうになるこの一瞬が、赤井さんのこと大好きなんだと実感させる。
ぬち…と赤井さんの硬いモノがわたしの入り口に当たると、ゆっくりと腰を前に押し出し、ナカに入ってきた。
「っあぁぁ…」
ズズズ…
挿れられただけで、思わずイキそうになり、わたしは必死に赤井さんにしがみついた。
「っあ…かいさ…」
「サラ……」
「っ…ねぇ…今だけ…秀一って呼んでもいい?」
「?…むしろいつもそう呼んでくれても構わないんだが…」
「…だって、わたしも"赤井さん"になる予定なんでしょ?
それまでは赤井さんって呼ぼうと決めてるの。
でも…」
赤井さんはわたしの髪を撫でながら、頬にキスをして話を聞いてくれる。
「たまに…秀一って呼びたくなるの…ものすごく」
そう言うと、赤井さんはフ…と口角を上げてまたわたしの髪を撫でた。
「いいよ。好きな時にそう呼んでくれ…」
「…秀一、大好き…」
そう言ってぎゅっとしがみつくと、秀一は余裕無さそうに腰を振った。
ズッ…ズッ…
「っあ…あぁぁッ…」
「サラ…気持ちいい…」
耳元でそんなこと言いながら、赤井さんは奥の奥までわたしを突いてくる。
「しゅ…いち…ッぁあっ」
「サラ…」
「秀一がいい…秀一以外、誰にも触られたくない…」
「絶対にもう、俺以外に触らせない。」
おでこにキスをしながらそう言うと、秀一は繋がったままわたしをぎゅっと抱きしめた。