【R18】You belong with me 【赤井秀一】
第33章 If This Was a Movie ☆
赤井さんの手がわたしの身体を撫でる。
ゆっくり、全部確かめるみたいに。
背中を這って、お尻からわたしのデニムの隙間に手を侵入させて、ゆっくりデニムを脱がせようとしてくる。
わたしが全部やるって言ったのに…
そう思いながらも、赤井さんの手の動きにメロメロになる。
「脱いで…」
赤井さんがわたしのお腹にキスをしながら、甘えるように言う。
可愛い…。
いつも半端じゃなくかっこいいくせに。
わたしは言われるがまま、デニムを脱いだ。
「赤井さんも脱がせる…」
そう言って赤井さんのデニムに手をかけると、赤井さんはわたしの髪を撫でながら少し腰を浮かせた。
デニムを脱ぐと、赤井さんのボクサーから形がはっきり出ている。
昼間にすること、思えばあまりなかったからドキドキする。
じっとそこを見ていると、赤井さんはわたしのショーツに指を這わせた。
「あっ…」
「濡れすぎだ」
「赤井さんだって…」
「俺はお前といるときずっとこうだよ」
「うそばっかり…」
「髪に触れるだけで、すぐに抱きたくなる」