第32章 Soon You'll Get Better ☆

「え…赤井さん！？
うそ！うそでしょ？」


わたしのナカに全部出し切って、限界突破した赤井さんは、わたしにぐて…と身体を預けたまま意識を失った。

繋がったままだ。
それも、気を失ったと言うのに赤井さんのアソコはまだ元気で、わたしのナカを圧迫している。


「と、とりあえずティッシュを…」


そう思いながらなんとかティッシュを数枚取ると、赤井さんをゆっくりと押しのけた。

「お、重い…」


気を失った赤井さんは熊並みに重い。
よいしょ…よいしょと赤井さんを押して、ようやく赤井さんのがわたしから抜けた時、溢れてくる精液をティッシュで抑えた。

風邪なのに、する時だけは元気なんだから…

でも、どうしよう。
あんなほとんどレイプみたいなセックスがあんなに気持ちいいなんて。

わたしは眠る赤井さんにぴとっとくっついた。

わたし、赤井さんのこと好きすぎてバカみたい。

お願いだから、もうどこにもいかないでね…
そう心の中で願って赤井さんの額に滲んだ汗を指で拭った。