【R18】You belong with me 【赤井秀一】
第32章 Soon You'll Get Better ☆
次の日
赤井side
目を覚ますと、妙に頭がスッキリしていた。
これはもしや?と思い、寝ぼけた頭で枕元の体温計を取り、熱を測ると平熱に戻っていた。
「やっと下がったか…」
気付けば俺は裸のまま気を失っていて、隣を見ると、同様に裸のサラがすやすやと寝息を立てている。
「サラ…」
サラを隣から自分の腕で抱き寄せながら、耳元で名前を呼んだ。
いつも思う。
寝顔が国宝級に可愛い。
俺の、世界一可愛い彼女だ。
そう思っていると、サラが身を捩らせながら声を漏らす。
「ん…赤井さんの…エッチ…」
「え?」
「んー…」
寝言で身を捩らせながら、そんなことを言う。
俺に抱かれている夢でも見ているのか?
俺はたまらず、眠るサラの膨らみに触れた。
ゆっくりとそれを揉むと、サラの身体がぴく…と反応する。
「ん…」
ヤバいな…抱きたい…
そう思った瞬間、サラがぱち…と目を覚ました。
「…ん…赤井さん?」
「サラ…したい…」
そう言いながら、くにくにとサラの胸を揉み、突起に舌を添わせた。
「っあ…ッ…え?赤井さんっ…熱は?」
「もう下がった」
突起を舌で潰すと、だんだん硬くなっていくピンクのそれ。
「下がったって…だめだよ…朝からこんなッ…」
「だめ?夢の中で俺に抱かれていたのに?」
耳元でそう囁くと、サラはぼっと顔を赤くした。
「…な、なんで知ってるの?やだ…」
恥ずかしい…と、両手を顔で覆って真っ赤になった顔を隠すサラ。
可愛すぎる…
俺に夢の中で抱かれていたことも、それをあっさり認めてしまうところも。