【R18】You belong with me 【赤井秀一】
第27章 気付かれないように ☆ ♪
「零…?」
「…焦った」
零はそう言って、はぁーっと長いため息を吐くとわたしにより掛かるように抱きしめた。
「何であいつがいるんだよ…」
零のわたしを抱きしめる力が痛いほど強くて、わたしは思わず零を抱きしめ返した。
「でも、わたし普通にできたよ…」
「…サラ…誰にも渡さない」
そう言いながら、零はわたしの唇を奪うと、わたしの着ていたドレスの背中のファスナーを下ろした。
「れ、零?!」
「僕に脱がしてもらうために買ったんだろ?」
「…うん…脱がして…」
わたし達はどうかしているのかもしれない。
大勢の人が行き交う廊下にある物置部屋で、こんな事してるなんて。
「サラ…」
「っ…ぁ…零…」
わたしをドアにもたれさせて、零がわたしのドレスをずり下ろすと、零の前にわたしの胸が溢れた。
ぷるんと勢いよく出てきた胸の谷間に、零が顔を埋める。
「んー。天国…」
「もう!なにしてるの!…んあッ…」
胸の柔らかさを堪能していたかと思いきや、零はわたしの感じるところをちゃんとわかってる。
舌を突起に這わせて、もう片方の突起は指でつまみながら、両方一気に責められるとわたしから高い声が漏れた。
「こら…静かにしないと丸聞こえだ」
そう言って零は意地悪に微笑んだ。
「でも、声出してもいいよ…あいつに聞かせたい。
僕としてるときのサラの声」
そう言いながら零はわたしのドレスのスリットに手を這わせて、履いていたショーツをずり下げた。
零の指がわたしのアソコを直接なぞると、わたしはまた声が漏れるのを必死に抑えた。
「んんっ…ぁ…」
クチュ…ピチャ…
「いつもより、濡れてる?
こう言うとこでするの、好きなのか?」
ぐちゅぐちゅ…と、零はアソコをかき回しながら、わたしの耳を噛んでそう言った。
「や…言わ…ないでッ…」
「可愛い。サラ…」
はぁはぁと肩で息をするわたしを、零は後ろ向きにした。