【R18】You belong with me 【赤井秀一】
第3章 甘い罠 ☆
そのままショーツ越しに一番敏感なところを擦られると、わたしの身体がまたびくんと反応した。
「っゃ…ぁあ」
そして、ショーツの隙間から赤井さんの長い指が侵入してきて、わたしのナカにじゅぷ…と音を立てて入ってくる。
「ぁあぁっ…も…ダメ…」
ぐちゅっ…クチュ…ピチュ…
赤井さんの指が動くたび、わたしからいやらしい音が響く。
もう全身性感帯になってる。
赤井さんが触るところ全部、とろとろに溶けていく感覚がした。
「あか…いさ…」
「ん…?」
はあはあと息が荒くなるわたしのおでこに、赤井さんは優しくキスをした。
このまま、最後までしてほしい。
そう思った時、赤井さんの指が2本一気に挿入された。
ズッ……じゅぷぷぷ…
水音とともに、わたしの目の前がチカチカしてくる。
「やっ…ぁああぁあ」
頭が真っ白になって、ビクンビクンと身体が痙攣した。
まだ、イキたくなかったのに。
そう思うのに力が入らなくて、わたしはベッドに身を沈める。
「上手にイけたな」
そう言ってまたわたしのおでこにキスをする。
「ズルい…赤井さん…。わたしばっかり、こんな感じて…」
「それだと、ズルいのはお前ということになるが?
今日はお前をイかせたかったんだ。許してくれよ」
「まんまとやられたんだ…わたし」
「サラ…次は途中でやめないからな。…おやすみ。」
イッたばかりで眠くなってるわたしのおでこにまたキスを落とし、赤井さんは部屋から出てった。
「もうダメだ…溺れちゃう…」
わたしはそうポツリとこぼし、布団を顔の上まで上げて埋めた。
彼に溺れて泳げなくなりそう。そんなことを思ってた。