第21章 Do you think about me? ☆

そう思うのに、赤井さんがわたしの方を挑発するような視線を送りながら舐めるからだんだん変な気持ちになってくる。


「ん…」

「…感じたのか？」

「ちが…」


否定するわたしの唇から赤井さんの舌が侵入した。
味わいながら食べるようなキス


「んっ…ぁ…」

「お前を食べたい」


そう言って赤井さんはキッチンにわたしを抱き上げて座らせた。
そして、着ていたブラウスのボタンをぷつ…ぷつと開けた。


「こっ、ここでするの？」

「ベッドまで待てない」


そう言いながら赤井さんはわたしの首筋に舌を這わせた。
そのまま手がゆっくりとわたしの膨らみを揉んで、わたしから甘い声が漏れた。


「んっ…」


舌は徐々に鎖骨から双丘に移動してきて、突起を舌で潰しながら舐め上げる。