【R18】You belong with me 【赤井秀一】
第15章 Time after time ☆
そう言って赤井さんは胸を責めながら、口を味わっていた舌を背中へと移動させ、背中に舌を這わせていく。
「ん…あっ…」
「あまり、声立てるなよ。隣に聞こえる」
「そんな…っん…」
背中に舌が這うたびゾクゾクと襲ってくる快感に耐えられず、吐息と一緒に甘い声が漏れる。
赤井さんは背中を這わせていた舌をゆっくりと首筋に移動させると、うなじのところに吸い付いた。
チュ…
という唇の音と共に、わたしのうなじに赤井さんの痕が残る。
そのまま赤井さんは耳元に唇を移動させると、いつも以上に吐息かかった甘い言葉をくれる。
「サラ…好きだ…」
「ん…っわたしも…好き…」
「一生、俺のものでいてくれ」
赤井さんはたまにそんなことを言う。
それはわたしが彼に対してずっと思っていることと同じだ。
一生一緒にいて欲しい。
それがどんなに奇跡的なことなのか、私達はよく知っているから。
赤井さんは胸を弄っていた左手をゆっくりとお腹をつたって下に移動させていくと、わたしの敏感なところに指を沿わせた。
「あっ…」
「濡れてる」
「やっ…待って…」
わたしの静止は全く意味をなさず、赤井さんの指がズブズブとわたしのナカに入ってくる。
水の中で、いつもより圧迫感を感じながら、赤井さんの名前を必死に呼んだ。
「あっ…ぁ…かいさ…んぐっ」
「コラ。声を立てるなと言っただろう」
赤井さんはわたしの口を掌で塞ぐと、一本だけ入れていた指の本数を2本に増やした。