【R18】You belong with me 【赤井秀一】
第14章 夢見る隙間 ☆
いつもわたしを気持ちよくさせて楽しんでるのに、今日は自分の気持ちよさを優先しているように見えて、少しだけ嬉しい。
わたしにとって赤井さんが必要不可欠なように、赤井さんもわたし無しじゃ生きられなくなればいい。
誰にも渡したくなくて、腰を振る赤井さんの首筋に鼻を埋めると、そのまま首筋にチュ…と吸い付いた。
わたしだって、自分のって印を赤井さんに付けたい。
少し吸って、おそるおそる離して見たけど、全くと言っていいほど何もつかない。
なんで… わたしはもう一度首筋にちゅっと吸い付く。
赤井さんはそんなわたしを愛しそうに抱きしめながら、わたしに腰を打ち付ける。
「あっ…あぁ…」
ダメ…キスマークをつけるのに全然集中できない。
「ずいぶん余裕だな…」
わたしの行動に気づいた赤井さんは、わたしの唇を奪いながらそう微笑んだ。
「…だって。わたしだって付けたいもん」
「後でちゃんと教えてやるよ。」
「ホント?」
「ああ。だから今は、俺の目だけ見ていて欲しい。」
「見てるよ…」
「いや、お前は感じたらすぐに目線を逸らすから。」
そう言って赤井さんはわたしのクリトリスをさすった。
「やぁあっぁ…」
ビクビクと身体が反応して、わたしは思わず赤井さんから目を逸らす。
「ほら」
「っ…だって、変な顔してたら嫌だし」
「お前に変なところなんてカケラもない。」
そう言って赤井さんは思いっきり腰を引いた後、一気に奥まで押し進めた。
「ひゃぁあっ」
「もっと見せてくれ。お前の顔…」
そう言いながらまた腰を引いて、今度はクリトリスをさすりながらまた前に押し進める。
「やぁぁぁあっ…あ…かいさ…」
「サラ…可愛い。好きだ」
赤井さんはわたしの頬に手を添えると、息もうまくできないわたしの唇を塞いだ。
その時、わたしのナカから快感の波が押し寄せてきて、抵抗すらできずにあっさりと絶頂を迎えた。
ぎゅ…っとナカが締まった時、赤井さんも身体を震わせて動きを止めた。
敏感になったアソコから、赤井さんのがドクドク波打つのが伝わってくる。
ズル…と赤井さんが自身を引き抜くと、ちゃんとゴム越しで射精していて、わたしは何となくがっかりする。