【R18】You belong with me 【赤井秀一】
第14章 夢見る隙間 ☆
「お前の全部が見たい」
そう言われた途端、わたしから力が抜けて、キャミソールも、ブラも、すんなり外されて赤井さんの前にショーツ一枚履いただけの身体になった。
「恥ずかしい…」
そう言うわたしにキスをすると赤井さんはわたしの手に自分の手を重ねてきゅっと握りながら、胸の突起に舌を這わせた。
「んぁあ…っ…」
「声、立てるなって言ってるだろ」
「だって…ん…っ…あ」
「サラ…」
名前を呼びながら、目を見つめて髪を撫でられるとくすぐったくて、わたしは声が出ないように布団に顔を埋めた。
「駄目だ。こっちを向け…」
「でも…っ声…でちゃう…」
「俺が塞いでやる」
そう言って赤井さんは、自分の唇でわたしの口を塞いだ。
「んっ…ふ…」
舌を入れられてキスをしながら、赤井さんの手はだんだんと下に移動していき、ショーツ越しに割れ目をなぞった。
「ふっ…んんんっ…」
ビクッと身体を反応させると、
「これも、邪魔だな」
そう言って赤井さんは、唯一残ったわたしのピンク色のショーツを取り払った。
「んっ…んんっ…」
赤井さんの前で全裸にさせられたわたしは、涙目で赤井さんに恥ずかしいと訴えるが、赤井さんはわたしの羞恥心を嘲笑うみたいに、口付けていた唇を離すと、ゆっくりと下に移動しながらわたしのおへそにキスをした。
「綺麗だ」
そう言った次の瞬間、赤井さんの舌がわたしの割れ目をすくった。
ピチュ…
「あっやぁああっ!」
「コラ。起きるぞ。」
わかってるなら辞めてよ!
そんなこととても言えず、赤井さんはわたしの割れ目を何度もゆっくりと舌でなぞった。
ピチャ…ピチャ…クチュ…
赤井さんの舌が這うたびにわたしの身体はビクビク反応して、もう声を抑えるとか何も考えられない。
もうダメ…イク…
そう思って身体に力が入った瞬間、赤井さんは舌をわたしの蜜壺から離した。
「え…」
どうしてやめるの?そう聞こうとしたが、聞く前に突然わたしのナカに赤井さんが割って入ってきた。
「アッ…」
突然来た快感に、わたしは目の前が真っ白になる。
「…サラ…サラ…」
何度もわたしの名前を呼びながら、赤井さんは夢中で腰を振ってる。