【R18】You belong with me 【赤井秀一】
第10章 first love ☆
赤井さんは腰を振りながら、わたしの胸を触る。
わたしの背中にピッタリと赤井さんの身体がくっついて、背中越しにたくましい身体を感じて、この人を独り占めしたくなる。
過去も今も、未来も。
ズッズッ
赤井さんの腰の動きが速くなってきて、言葉責めもエスカレートする。
「サラは外の方が感じるのか?ん?」
「…ぁ…きもち…いい」
「気持ちいい?」
「うんッ…気持ちいい…」
「この車で何をしてるか、すぐわかるだろうな。
どうする?フロントガラスまで中を覗きにきたら。」
「やっぁん…あ…っ…ぁ…いきそ…」
「俺に突かれて、涎垂らして喜んでるところ、見られるかもな。」
「はぁぁあッァア…」
頭が真っ白になって、ビクビクビクッと一番大きな痙攣をしたとき、赤井さんは後ろからわたしを抱きしめて言った。
「こんなお前を見ていいのは、俺だけだ」
まるで自分の身体でわたしの身体を覆い隠すようにして、イッたばかりのわたしにスパートをかけて腰を動かした。
じゅぷっ…ジュプッ…ズッ
だんだん。速く大きくなってきた動きの末に、
「くっ…」
赤井さんのため息のような吐息と共に、動きが止まって、わたしの中で赤井さんのモノがどく…どくと脈打った。
「あ…」
「サラ…」
赤井さんは、後ろからわたしの頬を掌に添えて、わたしの唇を食べるみたいにキスをした。
わたしの中ではまだ赤井さんの射精が終わらない。
びく…びく…と脈打つたびに注がれる白濁の液がわたしの身体も心も満たしてくれる。
ようやく終わったようで、赤井さんがそれを抜こうとしたとき、わたしは急に冷静さを取り戻した。
「あっ!待って!ティッシュ…」
このまま抜いたら溢れちゃう。
そんな風に赤井さんを見ると、
「問題ない。ゴムつけたから。」
そう言いながら、力なくわたしから自身を引き抜いた。
さすが赤井さん、抜かりない…
どう考えても感心してる場合ではないけど、赤井さんのやることなす事全部かっこよく見えて困ってる。