【R18】You belong with me 【赤井秀一】
第10章 first love ☆
赤井side
ほんの意地悪のつもりで、軽い冗談だった。
けれど、サラが泣いているのを見て、しまった。と思った。
「サラ…」
溢れる涙を指で拭い、服から手を出してサラを抱きしめると、サラは肩を震わせながら泣いた。
「悪かったよ。」
「…っやだ…。
赤井さんが他の人にしてたなんてやだ…ッ。」
ポロポロと泣きながらそんな事を言う。
本当に、あのジェーンはどこに行ったんだろうな。
泣き虫なやつ。愛しくてたまらない。
「サラ…好きだ」
自然にその言葉が出て、サラの目から溢れる涙にキスをすると、サラは俺の目を涙に濡れた目で見ながら言う。
「他の人の100倍してくれなきゃ許さない」
100倍どころか、もう既に1億倍ぐらいお前に夢中なんだがな。
フッと笑みをこぼして
「了解」
と言うと、またサラの服の下に手を潜り込ませる。
ただでさえ柔らかいサラの肌の中で、一層柔らかい双丘にたどり着き、下着の下から手を忍び込ませ、ゆっくりと揉んだ。
「んッ…」
サラは声を我慢しているようで、ピクッと身体を揺らせながら吐息を吐いた。
「柔らかいな…」
正直、ここを触るのが一番好きだったりする。
たまらず、サラの着ているトップスを上まで捲し上げると、ブラジャーが中途半端に上に被さった2つの双丘がぷるんと目の前に現れた。
「や…待ってだめ…見られちゃう…」
「見られるかもな…」
そう言いながらブラを少し上にずり上げ、出てきたピンクの突起に舌を這わせる。
「んあっ…ダメ…声だって…」
そう言うサラに、容赦なく快感を与えていく。
片方の突起を舌で転がしながら、もう片方は指で二度弾いただけで硬くなってくる。
「やァアッ…声でちゃ…んぐっ」
俺は段々と興奮してきて、咄嗟にサラの口を自分の掌で塞いだ。
俺は相当Sな方らしい。
サラの口を塞ぎながら、サラのカラーパンツのホックとチャックを緩め、下にずり下ろすと可愛い下着が顔を見せる。
下着越しに指を沿わせると、ぬちゅ…と鈍い水音が響いた。
「お前、いつもより濡れているんじゃないか?」