【R18】You belong with me 【赤井秀一】
第80章 Marry's Song ☆
後ろからサラの首筋に舌を這わせると、サラの肩がぴくりと揺れ、小さな声が漏れた。
「ぁっ…」
その声が可愛く耳に飛び込んで来て、理性を一瞬で攫っていく。
抱きしめていた両腕を解き、そのまま両手で左右の胸を同時に掴んだ。
「ひぁっ…ぁ…」
くにくにと形を変えながら乳房を揉み、真ん中にある突起を摘んでクリクリと刺激すると、簡単にツンと上を向く。
ふと前を見ると、目の前にある浴室の鏡に俺に触れらるサラが映っている。
とろんと蕩けた顔をして、声が響く浴室で声が漏れないよう必死に口を押さえている姿がさらに加虐心をくすぐった。
胸を弄りながら白い首筋に噛み付き、ついた赤い跡の上を舌で舐めると
「っんぅッ…」
ピクリと身体を揺らしてサラが可愛い声で鳴く。
胸を触っていた左右の手のうち、左手を腹へと滑らせ、へそを通り過ぎて少し下へ。
薄い茂みの下を指でなぞると、ぬる…と柔らかい感触がした。
「あっ…」
「濡れてる」
湯の中ででもわかるぐらいだ。
水中ということを気にせずに、そのまま中指をナカに押し進めると、こぽ…と泡を立てながら俺の指を受け入れた。
「あっ…ァッ…ああっ」
「サラ…俺の名前を呼んでくれ」
「っぁ…かいさっ…赤井さんっ…」
「違うだろ…?」
元々も、赤井さんと呼ばれていたくせに、なぜか今は秀一と呼ばれたくて仕方がない。
ナカに入れる指を2本に増やし、その指をバラバラに動かしながら、右手の親指と中指を使い両胸の突起を同時に押しつぶす。
すると、サラの身体がビクッ…と反応しながら、ナカがきゅっと締まった。
「やっ…ァッ…待って…だめ…や…」
サラは身を捩らせ、襲ってくる快感に耐えようとしたが、その努力も虚しかったようだ。
「いくッ…」
消えそうな声で小さくそう溢した後、何度かぴくっぴく…と身体を揺らしたサラ。
しばらくすると俺の方へコテ…と倒れてきた。