【R18】You belong with me 【赤井秀一】
第80章 Marry's Song ☆
そんな彼の頭を撫でて宥めようとした時、赤井さんがわたしの腰を両手でホールドしながらベッドに押し倒した。
「っ…!?」
驚いたと同時に、わたしのアソコに硬くて熱いモノがくっつけられ、そのまま一気に奥に突き刺さる。
ズプッ…
「ひあぅッ」
押し寄せてきた圧迫感に驚いて変な声が漏れたわたしを、赤井さんははあはあと息を吐きながら見下ろして腰を振り始めた。
ずちゅっ…ズプッ…ズッ…
「やっぁあっ…あっん…ァッ」
「サラ…好きだ…サラ…サラ…」
何度もわたしの名前を呼びながら、わたしの身体全部を貪り尽くすかのように腰を振る赤井さん。
わたしはそれを受け止めながら、彼をギュッと抱きしめた。
「いいよ…全部受け止めるから…」
「っぁ…サラ…気持ちいい…ッ…お前のナカにずっといたい」
獣みたいに腰を振りながら、いつもなら言わないセリフを甘く吐く赤井さん。
子宮に届くぐらい深く深く肉棒を突き立てながら、両手でわたしの胸を形が変わるぐらい激しく揉み、更には舌でわたしの口内を犯す。
全部を同時に激しく攻められたわたしは、もうはやくも限界が近づいてきている。
「っんうッ…ぅん…ッンン」
「ッン……は…っ…サラ…ッイク…」
腰の動きをさらに大きく速くした赤井さんは、そのあと突き上げるように奥で止めると、わたしのナカにナマのまま精液を射精した。
どく…どく…と注がれるのを感じるたびに、わたしの中に赤井さんが広がっていく感覚がして、幸せだ…
彼の肩口の匂いを嗅いで、ふーふーと息を整えるわたしに、赤井さんは優しく抱きしめながら声を振るわせた。
「もう二度と、俺のことを忘れないでくれ…」
「っ…ん…」
「お前に忘れられて、…っ…苦しかった」
いつもはそんな姿絶対に見せない彼が、そんな言葉を投げかけたとき、この上なく申し訳ない気持ちと同時に愛しさが胸いっぱいに広がった。