【R18】You belong with me 【赤井秀一】
第77章 枯れない花 ☆
怒るサラを無視して、サラへの愛撫をゆっくり…ゆっくり、まるで味わうように指を動かす。
こうすると、サラのナカが俺の指を食いちぎりそうなほど絡みついて来てさらに興奮する。
ぐちっ…ぐちゅ…クチュッ…
「っああぁッァッ」
「可愛い…サラ…」
「や…ダメ…またわたしが…」
「イク」
わたしが先にイッちゃう。
そう全て言い終わるよりも先に、俺の方が限界が来た。
「え??」
「っ…ぁ…」
びゅる…ッ
驚くサラをよそに、俺は小さな吐息と共に、白濁の液体をサラの掌の中に吐き出した。
どく…どく…と脈打つ肉棒を掴んだままのサラは目を丸くして俺を見た。
「なんで…」
「っ…気持ち良かったから以外の理由があると思うか?」
「だって…わたし上手くできなくて…」
「わかっていないな。お前に触られているだけでこっちは早々に飛びそうになるんだよ。
…ほら、汚れたからこれで拭くぞ」
隠しきれない照れた顔でティッシュを取って差し出した俺を見て、サラは少し嬉しそうに笑った。
そして更に俺の理性を吹き飛ばすことをやってのける。
手のひらから指いっぱいに広がる俺の精液。
サラは俺を上目遣いでじっと見つめながら、中指についた精液をぺろりと舐めあげた。
「おいしいね」
「っ…!」
どこで覚えたんだそんなこと!!と爆発した感情のまま、俺はサラをベッドに押し倒し、脚を大きく開いた。
さっきまで俺が指で弄っていたせいで、入り口はもう受け入れる準備万端のように、ヒクヒクと動いている。
目の前でサラが脚を広げて恥ずかしそうに俺を見る。
その様子を眺めるだけで、さっき果てたばかりの俺の肉棒は簡単に上を向いた。
俺は片手でゴムを器用に装着すると、その入り口に当てがい、サラの了承も得ずに一気に腰を押し出し貫いた。
ズズズズッ
「っあアァぁッ」
熱くて、トロトロに溶けたサラのナカは、俺まで一緒に溶かされそうで、気持ちよくて、俺は思わず熱いため息を吐いた。
「っ……お前のナカ、気持ちいい…」
*
*