• テキストサイズ

【R18】You belong with me 【赤井秀一】

第9章 本能☆




赤井さんがわたしをベッドに押さえつけたと同時に、わたしの身体にまた電気ショックみたいな快感が走った。


「ぁぁぁああぁっ」


わたしのナカに容赦なく侵入してくる赤井さんは、もうダメだと言うわたしの言葉なんて聞かずに、夢中で腰を振っている。

どうしたの?何があったの?

最初は思っていたそれも、もう頭の中から消えていて、あるのは赤井さんがひたすらにくれるこの快感と、たっぷりナカに注がれた幸せ。


「サラ…」


赤井さんは腰を振りながら、わたしの名前を呼んでキスをした。

さっきは後ろから、しかも口を塞がれて、まるで犯されているのに感じている。という気分になったけど、やっぱりこんな風に、向き合ってたくさんキス出来る方がわたしは好きだ。


「すき…っぁ…あっ」


赤井さんをうっとり見ながらそう呟くと、わたしの目にキスをしてくれる。


「サラ…好きだ」


そう言うと赤井さんは、わたしの身体をぎゅっと抱きしめたまま、最後のラストスパートのようにわたしへガンガン腰を打ちつけた。


「あぁッ…!だ…めイク!」


もう何度目かわからない絶頂で頭が真っ白になるわたしをまたぎゅっと抱きしめると、赤井さんの腰の動きがぴたりと止まり、ナカに入ってる赤井さんのペニスがどく…どく…と脈打つのを感じた。

また…中に出してくれた…


「赤井さ…だ…いすき…」

「サラ…」


もう1ミリも力が入らない身体は、赤井さんの腕に抱かれて完全に使い物にならない。

赤井さんが自身を引き抜くと、わたしのナカから大量の精液が溢れ出て、ごぷっと鈍い音がした。


「…悪かった…ちょっとやり過ぎた…」


力が抜け、まるで死体みたいに転がっているわたしを抱き起こしながら、赤井さんは言った。


「ほら…サラ。立てるか?」


わたしは返事もできなくて、ぶんぶんと首を振って赤井さんにしがみついた。


「…シーツが汚れたし、洗濯するついでにシャワーで身体を流そう」


そう言って赤井さんは器用に自分のベッドからシーツを剥ぎ取り、わたしを抱っこしたまま脱衣所に向かった。


/ 1733ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp