【R18】You belong with me 【赤井秀一】
第70章 悪魔の再会 ☆
涙が次々と溢れ、視界が曇る。
きっと、腹をナイフで引き裂かれる方がずっとマシだ。
心が壊れてく
「やめて…もうやめて」
「うるせぇよ」
懇願するわたしの口に、ジンは容赦なく自身の肉棒を捩じ込んだ。
「んぐっ…ん」
「奥まで咥えて離すなよ?」
「っ…んっ…んんっ」
じゅぽっ…ジュププ…
息が出来ずに苦しむわたしを、ジンは何食わぬ顔で見下ろしてわたしの頭を押さえつける。
奥まで咥えさせられ、息が出来なくなる手前でジンの力が緩んだとき、酸素を取り入れるために勢いよく顔を背けた。
「っぷはっ…っはぁっ…は…」
「まだ寝返る気にはならんか。
そうか。なら仕方ない。」
グッと足を開いて自身の肉棒を入り口につけるジン
「やめて…っ…やめてっいや!いやぁあ」
泣き叫びながら、首をブンブンと横に振り拒絶するけれど、お構いなしにジンの身体が徐々に前に押し出される。
もうだめだ。
赤井さん、ごめんなさい…
心の中で謝り、涙が一筋流れたその時だった。
ピリリリリ…ピリリリリ…
テーブルに置いていたジンのスマホが音を立てた。
どうやら誰かからの電話のようで、ジンは無表情でわたしから身体を離すとベッドから降り、電話を手に取る。
ジンの耳に当てられた受話器から、かすかに声が聞こえた。
「アニキ!根城にしているホテルがFBIに取り囲まれました」
「なんだと!?」