第70章 悪魔の再会　☆

「や…だ。冗談でしょ…」

「冗談？」


ジンは表情一つ変えずに露わになったわたしの身体に触れた。
つつ…と太ももを撫でただけでビクッと身体が反応する


「あっ…や…めて…」

「脚を撫でただけで濡れてきたぜ？」


待って、嫌だ…触らないで

頭の中は拒絶一択なのに、媚薬のせいかわたしの身体は触れられるたびに馬鹿みたいに潤っていく。


「いや…いや…」


ジンに触れられたこと、赤井さんに知られたら

こんな風に身体が反応していること、知られてしまったら

そう考えると怖くてたまらなくなる。


そんなわたしを見ながら、ジンの手がわたしの胸を鷲掴みにした。


「やああっ…」


くにくにと乳房を揉まれて、指で突起をクリクリと刺激されると、面白いぐらいに跳ねる体が憎い。


「イかせてみるか」

「や…イヤ…」


泣きながらフルフルと首を振るわたしを無視して、ジンの指がわたしの蜜壺の入口をなぞる。

クチュ…と水音が響いた音、ズズズズッと音を立てて挿れられた2本の指が、わたしのナカを掻き回した。


くちゅっ…クチュ…グチュッ


「やあっ…アッぁぅ…」


突き抜けてきた快感に、わたしの身体はビクンと仰け反った。

あ…ダメだ…

そう思ったとき、ジンの指がアソコから抜かれた拍子に勢いよく潮が吹き出した。


プシュッ…


「やァアッぁ…」

「フ…気持ちよさそうだな」


わたしが堕ちていく様を満足そうに眺めるジン。