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【R18】You belong with me 【赤井秀一】

第69章 守りたい人 ☆




筋張った首筋と、男らしい喉仏に胸が鳴る。

いつも、隣で歩いているときに彼を見上げると首筋が目に入り、男の人なんだなー。なんて、見惚れてたりした。


その首の横側にチュッ…と吸い付いたわたし。
ゆっくり離すと、そこにはわたしの印が赤く灯った。


「ん…」


小さく大気を漏らした赤井さんが愛しくて、そこからゆっくりと鎖骨、胸へと唇を滑らせるわたし。

入院着をはだけさせて腹筋を唇でなぞり、下半身に到達すると履いていたズボンとボクサーをずり下げた時、目の前に大きな男根が飛び出した。


「…っ…」


突然目の前に飛び出したそれは、もうすでに完成されているように反り勃っていて、思わずゴクリと喉を鳴らした。


恐る恐るそれに顔を近づけて、唾液を絡ませるように口に含むと、赤井さんから熱いため息が漏れる。


「っ…ぁ…」


上目遣いで彼を見ると、溢れ出る声を防ごうと口を手で押さえながら、わたしに愛撫されている様子を見下ろしていた。

じゅぷ…ジュポ…と、顔を動かすたびに病室に響くいやらしい音が、とんでもなくイケナイコトをしているような気分になって、わたしの太ももの間も触られていないのに潤っていくのが分かった。


「サラ…っ…あ」

「気持ちいい…?」

「あぁ…気持ちいいし、それに…」

「?」

「…必死に舐めているお前が、可愛くて仕方がない」


そんなことを優しく微笑みながら、頬を撫でて言われると、ズキュンと心臓が鷲掴みにされた音がした。

そして、同時にわたしの我慢にも限界が来た。



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