【R18】You belong with me 【赤井秀一】
第64章 満月の夜なら ☆
思わず声が出そうになる程激しく上下に動かし、だんだん限界が近づいてくると、身体の血液全部が一点に集中しているような感覚に陥った。
「…っ…イク…」
そう呟いた時には、俺の肉棒の先割れから飛び出した白濁の液が俺の掌に放出されていた。
そして、抑えきれなかったぶんが、サラのアソコのちょうど上の茂みにかかり、そこから垂れた精液が蜜壺の入口につつ…と流れた。
「っ…は…ぁ…サラ…」
射精をして数秒後、ふと我に帰った俺は突然罪悪感に苛まれる。
「俺は…眠る彼女を見ながら何ということを…」
何も知らずにすやすやと眠るサラの顔を見るとさらに申し訳なさが襲って来た。
急いで汚れた手とサラの身体をティッシュで綺麗に拭き取った俺は、サラが眠るベッドに入ると、後ろから華奢なその身体をぎゅっと抱きしめた。
「好きだ…好きだ……っ…好きだ」
何度も何度も好きだ好きだと言いながら、サラの髪に鼻を埋めて香りを嗅ぎ、ゆっくりと目を閉じると幸せな気持ちになる。
早く、ちゃんと抱きたい…
一人で抜くのは虚しく、そして申し訳ない…
禁断症状のようなこの状況にため息を吐きつつも、俺はサラの身体を抱き枕にしながら眠りに落ちて行った。
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