【R18】You belong with me 【赤井秀一】
第64章 満月の夜なら ☆
ベッドの上に下ろし、上から布団をかけてやり、ミッションコンプリートだ。と、安堵したのも束の間、かけてやった布団が暑かったのか、サラはそれを蹴り飛ばしながら寝言を言う。
「あつい…」
そう言って寝返りを打った時、サラが着ていたシャツがはだけ、開いた胸元から胸がぽろりと外に出て来た。
「なっ…」
どうして、下着を着けていないんだ!
思わず目を手で覆って気が動転した俺。
まさかの生乳に不意を突かれ、目に焼き付いたサラの胸が脳裏に蘇りそれだけで股間がどんどん硬くなっていく。
「まずい…襲ってしまう…」
ふー…ふー…と息を吐いて気持ちを落ち着かせようとするものの、サラはそれを嘲笑うかのように俺の理性をくすぐってくる。
「ん…あかいしゃぁ…」
名前を呼ばれただけで、俺の頭の中はもうサラでいっぱいになった。
だがこんなに気持ちよさそうに眠っているところを起こすのは忍びない。
…自分で、なんとか処理するしかない。
そう思った俺は、履いていたデニムを脱ぎ捨て、サラを眺めながら大きく勃ち上がった自身の肉棒をボクサーから取り出した。
「サラ…」
名前を呼びながら、目の前にいる、エロい格好をして眠るサラをオカズにしながらゆっくりとそれを扱き始めた。
「っ…は…」
いつもより、息が上がるのが早い気がする。
あんなもの飲んだからだ…
そう何度も言い聞かせながら、この最低な行為を続ける俺は、もっともっとと欲が高まって来た。
目の前に溢れている白い柔らかい胸とピンクの可愛い突起。
それに指で少し触れると、ふに…と柔らかく形を変え、俺の扱く速度が加速する。
「っ…サラっ…」
ふとサラの太ももに目を落とすと、太ももの間から白い下着がまだチラッと見えている。
俺は、サラのそのショーツに手をかけると、ゆっくりと下に引き、サラの脚をするすると通って脱がせた。
「っ…は…サラ…」
まるで、寝込みを襲って犯そうとしているような、このアブノーマルな状況に興奮を掻き立てられた俺は、扱くスピードを速めながら、サラの脚を少しだけ開いてそこを見た。