【R18】You belong with me 【赤井秀一】
第61章 永遠の不在証明 -前編- ☆
もう、恥ずかしさなんてとっくの昔にどこかに置いてきた。
「可愛い…サラ…」
そうぽつりとこぼした赤井さんは、わたしのナカにズブズブと指を2本挿入した後、それを前後に出し入れしながらクリトリスを舌で舐めた。
「あぁっん…や…ぁ…気持ちい…」
「舐めても溢れてくる…キリがないな…」
舌先で何度も弾かれると、その度にビクビクと身体が震え、舌の腹でペロリと舐められると、甲高い声が自分から溢れた。
そして、入れられている指は、いつの間にかわたしの1番感じる場所を擦り始めた。
「やっ…ダメ…ッ…」
「ダメ?」
「っぁ…ああっ…出ちゃ…出ちゃう…」
まるでさっきと立場が真逆だ。
赤井さんの指と舌遣いでもう潮を吹く寸前のわたしは、身体中が段々と痙攣し始めてきた。
そのとき、赤井さんがわたしのナカに挿れていた指を2本ともちゅぽ…っ…と抜いた。
「えっ…」
「ここで吹かれるのは困るな…仕事の資料が入った大事なPCがある」
「っ…や…ぁ。…ったし、もう…」
こんな、果てる寸前で寸止めされたわたしは、涙目になりながら赤井さんを見た。
「どうした?そんな顔をして」
「っ…我慢出来ないよ…イカせて…?」
「ホォー?けど、ここではダメだな」
「っ…赤井さ…お願い…」
「…やれやれ。仕方ないな」
赤井さんはワザとそう言うと、イきたいと懇願するわたしの髪を撫でながら身体を抱き上げた。
そして、バスルームにわたしを連れてくると、わたしを風呂の蓋に座らせた。
「ここなら、存分に」
「っ…はやく…イかせて…」
「お望み通り、イカせてやるよ…
何度でもな」
そう微笑んだ赤井さんは、わたしの脚を大きく開くと指を2本また挿入し、さっきまで攻めていた場所をまた擦り出した。
「あっ…ぁっ…気持ちいい…」
「俺の仕事の邪魔をしたお仕置きだ。
今日は立てなくなるまで、感じさせてやる」
耳元で低い声でそう言われると、一気に腰にきた。
そしてわたしの頭が真っ白になった時、赤井さんの指が勢いよく抜かれてソコから大量の液体が吹き出した。
「はぁあっん…」
ピシャッ…ピュッ…
風呂場のタイルに音を立てて弾けたそれを赤井さんは満足そうに眺めてる。
「まだ、足りないだろ?」