第61章 永遠の不在証明　-前編- ☆

赤井さんは、はあはあと熱い吐息を吐きながらわたしを見つめて言った。


「っ…サラ…そろそろ離せ…」

「んっ…やだ…」

「ダメだ…っ…もう」

「っ…ん…お口に…だして…」

「っ…サラ…」


赤井さんがわたしの名前を呼んだ瞬間、口に含んでいた肉棒の先割れから、白い欲望が口内にビュル…と射精された。


「んっ…」


勢いよく飛び出したそれは、喉の奥までかかり、わたしはそれをごくんと飲み干して赤井さんを見た。


「おいし…」

「っ…いけない子だな…サラは」


ようやく、赤井さんにもスイッチが入ったらしい。

わたしを抱き上げてソファーに座らせると、今度は赤井さんがわたしの両脚の間に腰を下ろし、わたしの脚を目の前で大きく開いた。


「あっ…」

「もう、下着の意味を成していないな」


色が変わるぐらいにトロトロに濡れたショーツを見て、赤井さんは意地悪にそう笑うとショーツ越しに膨れた肉芽を擦った。


「ひあっ…ぁ…」

「ここ、どうして欲しい？」

「っ…ぁ…指で…」

「指で？」

「指で、掻き回してっ…」


そう言うと、赤井さんはわたしの履いているショーツの紐の部分を解いた。

はらり…と覆いがなくなった瞬間、赤井さんの目の前にわたしのアソコが丸見えになる。


「指だけでいいのか？ん？」


そう言いながら、赤井さんの指がつつ…とアソコの入り口を下から上になぞり、最後にまた肉芽を指でクチュ…と潰した。


「あっ…ぁあっ…指…と」

「指と…？」

「っ舐めて…ください…」

「どこをだ？ちゃんと言えよ…」

「ここ…」


言葉に出して言うのは何故か言えない。

わたしは、自分の肉芽を自分で剥いて赤井さんに見せながらおねだりをする。