【R18】You belong with me 【赤井秀一】
第60章 二股の女? ☆
そう言うと、俺の大きくなった欲望に手を添えて、自身のナカへゆっくりと腰を下ろしながらズプズプと沈めて行った。
「っあ…っ…ぁあ」
「っ…サラっ…ん…」
騎乗位でサラに犯された俺は、思わず漏れた声を咄嗟に手で塞いだ。
サラはサラで、挿れた状態でイッてしまわないように、両手を俺の腹の上について、はあはあと呼吸を整えながら動きを止めている。
「サラ…もう終わりか?」
「っ…違うもん…」
挑発的にそう聞くと、サラはムキになる。
そう知っている俺はワザとサラをその気にさせた。
サラは内股に下ろしていた両脚を立てて、開脚した状態で少しだけ後ろに背を反った。
視線を落とすと、サラと俺の結合部分がよく見え、そこから目線を上にやると、サラの形のいい胸が上を向いた状態で揺れ、そしてサラの真っ赤になった可愛らしい顔が視界に入った。
「っあっ…ん…」
「サラ…いい子だ…」
そう言いながら、揺れるサラの胸を掴むと、くに…と形が変わり、またサラから甘い声が漏れた。
上下に腰を揺らす間に結合部分に視線を落とすと、サラから出た白い愛液が、俺の肉棒に絡みついてとんでもなく卑猥に見えた。
それと同時に、だんだん我慢も効かなくなってくる。
「っ…サラ…もうそろそろ限界だ…
抜いてくれ…」
「っやだ…ぁ…」
「やだって…中に出るから」
「いいもん…沖矢さんの全部受け止められるのは、わたしだけだから」
そう言うとサラはさらに動きを激しくして俺を妖美に見下ろした。
馬鹿なやつだ。
こんなことをしなくても、俺はもう既にお前以外視界に入っていないのに。
「っ…サラ…ダメだ。出る…」
その一言のすぐ後、サラのナカに白濁の液を勢いよく射精した俺は、身体を起こしてサラの身体を抱きしめた。
「沖矢さ…」
「…やりすぎだ。馬鹿…」
もうすっかり、沖矢昴を演じるのを忘れている俺は、サラの髪を撫でながら頬にキスをした。