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【R18】You belong with me 【赤井秀一】

第57章 クリスマスソングの続き ☆




そう言うと、秀一はわたしの頬にキスをした後、ジャグジーの隣のベンチに置いてあった大きめのバスタオルを手に取り、わたしをジャグジーから出すとすぐにそのバスタオルを羽織らせてくれた。

そして自分もタオルを巻いた秀一は、わたしを抱き上げるとバルコニーのジャグジーから部屋の中へと運んでくれた。


冬で、こんな格好で寒いはずなのに、秀一に抱っこされているだけでこんなにもあたたかいなんて、不思議だ。


「秀一…」

「どうした?」

「大好き…」


秀一の首に腕を回してぎゅっとしがみつきながらそう言うと、秀一はぽんぽんとわたしの頭を撫でながらゆっくりとベッドの上に下ろした。


「俺の方が、大好きだ」


甘い声でそう囁いた秀一は、わたしに巻き付けてたバスタオルをゆっくりと剥がした。

明るいところで、秀一の目の前で裸が露わになったわたしはみるみるうちに顔が紅潮していくのが分かった。



そんなわたしを見て、秀一は片眉を下げて微笑みながらわたしの髪を撫でた。


「お前は、いつまで経っても恥ずかしがるな」

「だって、そりゃ恥ずかしいよ…」


俯いてそう言うわたしの頬に、秀一の唇が重なる。

次におでこに、耳元に、もう一度頬に
そして、最後に唇へと近づけてあと1センチメートル。


「美味そうだ」


そう呟いたあと、わたしの唇をゆっくりと奪う秀一。


「ん…っ…」


思わず漏れた吐息から、秀一の舌が口内を犯し、同時にわたしの太ももをゆっくりと撫でた。


「あっ……っん…」


くちゅ…と舌が絡む音と柔らかい感覚に気を取られていると、キスをしながら秀一の手がわたしの太ももの間に入ってきた。

そしてつつ…とわたしの秘部の割れ目をなぞる。


ちゅく…


「っんんっ…」


ただキスをしただけなのに、あっさりと濡れて溶けているわたしを見て、秀一は完全にスイッチが入ったらしい。



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