【R18】You belong with me 【赤井秀一】
第53章 ここでキスして ☆
その言葉を発するだけで、わたしの身体の奥からじわりと熱いものが溢れてきて、もうショーツの中は大洪水だ。
「サラ…どうした?
どこか、体調でも悪いのか?」
赤井さんが、心配してくれる。
すごくすごく嬉しいのに、今のわたしはとにかくこのムズムズした状態を解消したくて、赤井さんの手を取り自分の胸に押し当てた。
「…?!サラ?」
「したくて、死にそうなの…
しよ…?赤井さん…」
そう言いながら、赤井さんのズボンのベルトに手をかけたわたし。
さすがに赤井さんも黙ってられないらしく、わたしを勢いよくお姫様抱っこして、ベッドに優しく下ろした。
「サラ…」
上に覆い被さった赤井さんの舌が容赦なくねじ込まれる。
「っん……ぁ…かいさ…好き…」
クチュ…ピチュ…
舌が絡むたびに、わたしの奥からまたトロトロの蜜液が溢れてショーツを濡らす。
いつもより一層、ぐしょぐしょになったソコは、わたしの太ももをヌル…と潤した。
「…甘いな。何か食べてたのか?」
「博士からもらった、飴を…
これ…」
そう言って、ポケットから博士からもらった飴の残りを差し出す。
赤井さんはそれを取り、少し考えたあと
「…なるほどな」
そう言ってわたしから飴を取り上げてベッドサイドに置いた。
「なに?」
「サラ…今日は、この辺で止めて、飯にするか」
「えっ…」
まさかすぎる提案に、わたしは耳を疑いながら赤井さんをじっと見た。